排水溝の臭い・詰まり予防<キッチン編>

排水溝が臭う…

異変を感じたのは、キッチン下の収納扉を閉める度にふわっと臭う異臭によるものでした。              扉を閉める度に…臭いもかなり気になりましたが、詰まりが怖いなと簡単で効果のある方法を探すことにしました。                                      知り合いの水道屋さんに進められた方法を習慣にしたところ臭いが改善しました。                   今回はその方法をご紹介したいと思います。

この記事はこんな方におススメ                                                                                   ☆排水溝の簡単なお手入れで詰まりを予防したい方                                        ☆お家にあるもので簡単にキッチン掃除がしたい方                                     ☆地球環境に良いお掃除方法を実行したい方

我が家の排水溝の状態

臭いがするので、知り合いの水道屋さんに相談したところ見に来てくれました。                      工具でキッチンのシンク下を分解して排水管を見せてもらったところ管の半分以上にヘドロのようなものが詰まっていました。ちなみに排水管を詰まらせたら大変と聞いていたので、油汚れは注意するようにしていたので衝撃でした。

臭い・詰まり対策:一気にお湯(50℃)を流す

効果があった方法は温水(50℃)を流すことでした。環境にも良いですし、用意するものは温水とビニール袋のみなので、お家にあるものでできます。                                  洗い物のついでにできるので良かったら試してみてください。                          手順を紹介しますね!簡単なのでいつものお手入れに加えてみてください。

①給湯器を50℃に設定する。                                 キッチンではグレーの塩化ビニル管がよく使用されているようで、60℃くらいの熱湯まで耐えられるといわれています。 60℃以上の熱湯を流してしまった場合、排水管の接続部分に使用されているエスロンという接着剤が溶けたり、塩化ビニル管そのものが変形したりする可能性があるため給湯器の温度は50℃に設定します。熱湯はNGだそうです。

②排水溝に蓋をする。                                              お湯を溜められるようにします。専用の蓋があれば使用してください。我が家は蓋がないタイプなのでビニール袋を使用しています。スーパーの売り場にある薄い袋で十分です。

いつもの買い物で使用して不要になったものを捨てずに置いておいて使用しています。袋にお湯を入れます。口を縛って排水口にカポっとはめます。これで即席蓋の完成です。

③50℃のお湯を溜めます。

蓋をしたままお湯を溜めていきます。

このままシンクいっぱいまで溜めます。ビニールの蓋がだんだん浮いてくるので、棒で押さえておくとよいです。

④お湯が溜まったら蓋を外して、一気に流します。

お湯の水流で管に貯まりやすい油汚れが流れやすくなります。渦を巻きながら流れていきます。

頻度は週1-2回がおススメ

臭いトラブルに気付いてから我が家は2週間のペースで数か月行っていました。

ちゅー
ちゅー

あれっ??前までしていた臭いなくなってる!?

ちゃま
ちゃま

そうだね、しなくなったね

臭いが解消したのです!                                              1-2週間がおススメの頻度のようです。忘れてしまっている時もあり「前いつやったっけ??」と思い出したかのようにお湯を溜めている自分がいてますが、今のところ臭いに悩まされることはなくなりました。

 

+αのお手入れについて

こちらは今後の+αのお手入れとして考えている方法なのですが、先程のお湯を一気に流した後に排水口クリーナーを併用するとより効果的らしいです。今は気になる時に一気にお湯(50℃)を流す方法を続けて二回行う方法で十分なのでこちらは実施はしていません。道具や薬剤もその方が少なくて済むし、管理が楽なので+αは今のところ必要ないですが、今後のために備忘録として書きました。

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